意外と知られていないβグルカンの気になるはたらきと種類を徹底研究しました!
聞きなれない言葉だけれど、そんなに難しくありません。
高校生の時に化学で有機の勉強でやったような・・・
遠い昔のことで、もうサッパリ思い出せませんが
「D-グルコースから構成される多糖類の総称」のこと。
D-グルコースというのはブドウ糖です。
多糖というのはブドウ糖などの糖がいくつも繋がって巨大分子になったもののことで、
様々な構造や種類があります。
天然の多糖の中で地球上に最も多量に存在しているのが“グルカン”で、
分子の鎖の一つ一つが全てグルコースから出来ています。
グルコースは、
決められた1~6の番号がつけられた6個の炭素を骨格にして、
それらの炭素に水素や酸素が結合して出来上がっています。
1番の炭素には隣のブドウ糖と結合できる手が一本ついていて、
その手の向きによってα型ブドウ糖とβ型ブドウ糖に区別しています。
α型グルコースが1番炭素の下向きの結合手を使って
隣のグルコースとつながる結合様式を「α-結合」と呼び、
同様にβ型グルコースが上向きの結合手を使ってつながる結合様式を「β-結合」と呼びます。
α型グルコースがα-結合でつながった多糖類をαグルカンといい、
β型グルコースがβ結合で繋がった多糖類をβグルカンといいます。
αグルカンとβグルカンの違いは結合にあったのですね
αグルカンの代表にはデンプンがあります。
体内で糖を蓄積するために合成されるグルコースもαグルカンです。
単糖の結合の仕方によって
β1,4グルカン、β1,6グルカン、β1,3グルカンなどに分れ、
多糖の構造が違うことを意味しています。
構造の違いによって、効果や性質は様々です。
それではこれからβグルカンについて詳しく見ていくことにしましょう